データの種類 |
数値
表
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データの変数(パラメーター)の変数名 |
大学(国公立か私立か,入学から卒業までにかかる学費,偏差値) |
データの概要説明 |
日本各地の大学の生徒に匿名のアンケート調査を行うことで得られる、学生個人の預貯金額と家庭全体の預貯金額のデータ。
例えば、家庭の富裕度・貧困度がどれだけ子供の進路や学力に影響をもたらすのかを知るのに役立つと考えられる。 |
想定しているデータの分析・シミュレーションプロセス |
シミュレーションは行わず、分析のみを行う。
プロセスとしては、国公立か私立かのパラメータや学費パラメータ、偏差値パラメータにより大学生をグルーピングし、級内変動と全変動から級間変動を求めることで有意な差が見られるかを検定する。そこで有意な差があるとわかった場合、回帰分析を行い傾向を掴む。 |
想定しているデータの分析・シミュレーションプロセスの結果 (データ分析結果/ツールの出力/典型例など) |
一般に私立大学の方が国公立大学よりも学費が高いことから、その分私学に通う生徒の家庭は裕福だと予想する。
また、家庭の富裕度は子供の学力に良い影響も悪い影響ももたらすと考えられるので、総合的に見た結果どのような影響がもたらされているのかに注目したい。 |
上記の分析・シミュレーションプロセス以外に期待する分析 |
上記の分析を行い富裕度が子供の学力に影響をもたらすと分かった場合、逆にこの大学に入るにはどれだけの預貯金額があることが望ましい、というような関数を作れば、支援政策にも応用が効くのではないだろうか。 |
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